とあるところ

ピーナッツスプラウトのバターソテー@

あまから手帖に前から気になっていた店が載っていたので、行ってみることに。んー、適正価格だとは思うのですけど、能書きのわりには今二歩な感じなんですけど……。お店の外や中にいろいろと書きたくなるのはわかるのですけど、それが相手にとっても理解できることであるかどうかはこれまでにその人が体験してきたことでもかわるだろうから、度が過ぎると押し付けになるんじゃないですかね。もちろん、何かに目覚める瞬間というのはあるわけで、それのお手伝いにはなるのでしょうけど。いろいろ知って欲しいというのはわかるのですけど、なんとなく威圧感があるというか、それから外れるといけないような感じはしました*1。とはいえ、知って欲しいことをどこでどのように伝えるのかは難しいですね。想いを出しすぎると空回りになりがちでしょうし、小さなおせっかいの積み重ねのこともあるでしょうし、ガツンと一発きたときの方が伝わりやすいこともあるでしょうし。知りたいと思う人はほっておいても食らいついてくるでしょうから、やっぱり、それにたどりつけない人たちにどうやって興味を持ってもらえるか、ということになるのでしょうね。

これをうまいことできるのは、バーのマスターや対面対応している料理関係の人や福祉関係の人たちに多いように思います。

*1:このお店に入る気があまりしなかったのも、これがあったから。