麦酒祭(むぎざけまつり)

滋賀県水口町の総社神社で西暦1441年(嘉吉元年)から続いていて、麦の豊作と暑気の悪病除けを祈願したことが始まりといわれている。

滋賀県選択民俗文化財
無形民俗文化財(選択)の部
牛飼の宮守行事

麦酒祭り 7月17日仕込み・7月18日祭典
 17日の未明に飯道寺川上流から谷清水を桶に汲んできて、この水で麦を洗い蒸すとともに湯を沸かし、人肌ぐらいの温度に冷めてきたところで糀と混ぜ、桶に入れて仕込む。暑い時期であるが部屋を閉め切って部屋の温度を一定に保ち、大しゃもじで撹拌(提供写真)して発酵を促すと、夜になって泡立ち始め翌朝には甘い香りがして麦酒ができあがる。

行きたいけど、この日は別の予定があるなぁ。